孤独な雨

悲しみは雨のように降り続く。桃水詩集。

adversity

黄昏の街に 疲れた人たちは

明日の夢さえ 見ることができない

何をやっても上手くいかず

無能な僕に どうして生きろというの

 

世間を上手にわたる人たちを怨む 

負け犬のような僕の遠吠えも

誰かに届くというのなら

僕は吠え続ける

 

世界が僕を見捨てても 信じられる人一人いれば

僕は生きて行けるだろう

 

世間を見渡せば 偉い人が

悪事や不正を繰り返している

悪人は馬脚を現し

善人は日の目を見ることはない 現代社

 

正義を語れば 世界中の

不運と不幸が降りかかってくる

だけど 不正をしなければ パンを得られないなら

この世を恨んで 僕は死を選ぶ

 

燃やすぜ ソウル

踊るぜ ハート

動くぜ ムーブ

捨てるぜ クール

突き抜けろ 自分 逆境をのり越えろ

 

世界が僕を見捨てても 僕は正義を裏切らない

信じる道を歩いて行こう

 

生まれながらに特技の鎧 着せてもらえる

スマート気取りの エリートに

何も持たずに 挑んでやるさ

勝算なんて 微塵もない

 

大切なのは 負けないことではなくて

全戦全敗 負け続けても 挫けないことなんだ

世界のどこかに 同じ気持ちの旅人が

きっといると信じている

 

燃やすぜ ソウル

踊るぜ ハート

動くぜ ムーブ

捨てるぜ クール

ぶち壊せ 普通 ぶち壊せ 逆境

 

世界が僕を見捨てても 譲れないものがある

いつか出会える親友のため 汚れた世間に服従しない