孤独な雨

悲しみは雨のように降り続く。桃水詩集。

あの頃、君と僕を繋いだもの…  21,11,24

クリスマスの願い   

薄紫の 藤の花のような

はかなき 君に恋をした

人知れず 心を寄せても

君にだけは 知られてみたい

 

強気で隠す 弱い心

少しずれた優しさがいじらしい

話す言葉は柔らかく 声を聞けば 

幸せな気持ちになれる

 

今にでも 壊れそうな君を

いつまでも 守りたい

 

クリスマスには君を誘うから

そばにいて欲しい

胸に秘めた想い 伝えたいから

 

夜は眠れず 君を想い

醒めれば 満たされぬ思いに

ため息ばかり

このまま涙で 季節を見送れば

きっと君を失ってしまう

 

言葉にすれば 壊れてしまう恋でも

未来へと つなげたい

 

クリスマスには君を 誘うから

そばにいて欲しい

この日の奇跡を僕は 信じるから

 

クリスマスには君を 誘うから

そばにいて欲しい

胸に秘めた想い 伝えるから